自己計測

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現代社会の問題点1

現代社会には問題が山積しているが、その問題を同様に分類しどう捉えているかというのが気になったので、KMDの前野 隆司さんの記事を紹介する。

まあ、自分で現代社会の問題を列挙して考えるべきなんだろうが、人の手を借りることで理解を深めてみる。

① 科学技術の進展と世界経済の拡大がもたらした環境破壊,水不足,資源不足などのグローバルイシューの不可避化

② これも科学技術の進展と世界経済の拡大がもたらした,先進工業化国(注 1)と発展途上国の格差拡大の問題

③ 日本においては,少子高齢化,デフレ,学力低下,犯罪の増加,国際競争力の低下,政治の混迷化,財政赤字の定常化,安保条約の将来の不透明化,近隣国との領土紛争の顕在化などの問題の山積

④ 国際政治面では,国力バランスの変化に伴う国際セキュリティーの不安定化,テロ,国際紛争,核開発などの不透明性

⑤ これらを哲学的・社会学的な文脈から見ると「普遍主義の不可能性と不可避性」(1)(注 2)という矛盾の時代であること

⑥ 必ずしもネガティブな点ではないが,トップダウンの統治と逆方向の動き――ネットワーク化社会におけるボトムアップのつながりの連鎖が社会を形成する動き(スモールワールド現象,ロングテール現象,NPONGOの活発化,インターネット社会の隆盛,サブカルチャーの隆盛,文化の多様化……)――の活発化とそれに伴う未来予測の困難性

彼の整理の仕方は、①②科学技術の進展と世界経済の拡大という点に立脚し世界全体の傾向を考え、その後③④で日本内外の政治や社会問題に目を向けている。更に、これまで示した問題を⑤で大きく哲学的・社会学的に捉え直している。最後に最近の社会が今までと違いトップダウン型ではなくなってきていることによる影響を示唆している。

私には特に⑥の視点がなかったなで、確かに予測不可能なのかなとも思った。
機会があれば、ここに出てきたキーワードを掘り下げて自分の中で消化していきたい。

研究室訪問_動機の述べ方骨格と質問

今年研究室に配属されたばかりだが、他の研究室で自分の興味があるテーマに関われることができるかもしれない。

教授に「これをしたいんですけど。。」って聞いたら「どこそこの研究室でできるかもしれないよ」と言われたので、そこの研究室に今度話しを聞きにく。

その際に自分がなぜここの研究室でそのテーマをしたいのか述べられた方が説得力が増し、先方と長く関われると思う。なので、志望理由をまとめたいのだが、文章書くのは苦手(だからこのブログを始めた。)である。

 

というわけで、荒いけど骨格だけここに作ってみた。これにあとは肉付けしていけばよいだけだ。

 

  • きっかけ
  • 自分が考えていること
  • なぜその自分が考えていることを実現するのにここの研究室じゃないとダメなのか

 

(・なぜ他の人ではなくて自分じゃないとダメなのか←これを言えるような状況ではないので、カット。将来これを言えるように成長したい。)

 

更に、自分自身の考えをまとめるための自問自答集を以下に作った。

 

  1. 君は何に興味が有るのか?
  2. 君は10年後どうなっていたい?
  3. 学部三年間で何を学んだ?
  4. 大学院はどうするの?
  5. ここの研究室と他の研究室の違う点は?
  6. 将来どういう社会にしたい?